副業の住民税について教えてください。
大手企業に無期化雇用の契約社員で7年勤めておりますが、給料だけでは生活できない為、今月からアルバイトを始めました。アルバイトの副業の支払いも給料所得です。本業の源泉徴収は200万円、副業での収入は年間50〜60万円の予定です。
本業で年末調整の用紙を2枚提出しており、住民税は特別徴収で毎月給料天引きです。来年は本業、副業分の確定申告を行いたいと思いますが、副業が給料所得の場合、副業分のみを普通徴収する事はできず、本業の給料から住民税が引かれると知りました。
今まで本業の年末調整は委託会社に依頼されており、住民税納付通知書を毎年6月くらいに会社から手渡されておりますが、中身は本人しか見れないようになっていますが、副業している事はバレるのでしょうか?また、副業分が60万円くらいだと、住民税もだいぶ変わってきますか?不安なのでご教示願います。
税理士の回答

1.副業が給与所得の場合は、確定申告で副業の住民税の納付を普通徴収にできないため本業の方と合わせて特別徴収になります。そのため住民税の金額によっては副業の情報が本業に漏れる可能性があります。市区町村によっては、副業が給与所得であっても普通徴収にできるところもあるようです。
2.相談者様の場合は、副業により住民税の金額は年間約42,000円(月当たり3,500円)の増加になると思われます。会社の給与担当者が、他の社員と比較して多いときずくかどうかによると思います。
詳しく説明いただきありがとうございました。
本投稿は、2020年03月07日 03時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。