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住民税の計算方法について

住民税の計算方法はどのような場合でも同じですか?

税理士の回答

個人と法人では違う。
個人であれば所得税と同じく、所得の種類に応じて課税している。
所得の種類により、税率も異なる。
また、住民税は、課税自治体(市町村又は県)などに一定の範囲で税率を決められるので、場所により税率も異なることがある。

したがって、同じとはいえない。
大抵、お住まいの市町村又は県のHPに計算方法、税率等が載っています。ソレで確認してください。

ありがとうございます。追って改めてお聞きしたいのですが、個人で青色申告なのですが、住民税の計算の元になる所得合計金額とは、前年度の繰り越し損失があるのでが、その分を差し引いたものでよいのでしょうか?ご回答の方宜しくお願い致します。

「合計所得金額」という税法用語を指していると思いますが、この場合は、損失の繰越控除をしないで計算します。
事業所得などの赤字は、損益通算(その年の黒字の金額から、その年の赤字を差し引く)は行います。

合計所得金額は、その者が、他の生計を一にしている者の扶養親族や配偶者控除又は配偶者特別控除に該当するかどうかに使います。

実際に前年の繰越損失のある者の所得税、住民税は、その繰越損失の金額を、当年の所得から差し引いて計算します。
ただし、繰越損失は申告が要件です。申告しないと適用されませんので注意が必要です。

この計算の仕組みは、課税自治体によって変わることはありません。

本投稿は、2020年03月20日 21時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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