下宿業の確定申告について(持続化給付金) - 税理士に無料相談ができるみんなの税務相談 - 税理士ドットコム
  1. 税理士ドットコム
  2. 確定申告
  3. 下宿業の確定申告について(持続化給付金)

下宿業の確定申告について(持続化給付金)

昨年の12月に自宅にシェアハウスを開業し、よくわからないまま確定申告をしました。その際に実質下宿業となる(食事の提供がある)のに、売上を事業収入ではなく、不動産収入欄に記入してしまいました。
持続化給付金を申請する為に不動産収入を事業収入に修正申告したいのですが、可能でしょうか?

※確定申告の際には賃貸料として95000円の不動産収入を記入しましたが、実際は家賃部分は70000円、食費部分が25000円となります。

税理士の回答

ご質問にある食事を提供する下宿業は事業所得又は雑所得になります。
したがって、申告した所得区分は誤っていると言えますが、修正申告をするには、納付する税額が増える場合などに限られており、所得区分のみの修正申告が受け付けてもらえるか分かりません。
なお、直近の国会の審議の中で、事業者だけでなく、給与所得や雑所得で申告しているフリーランスなどの手当てが議論されていますので、あなたのようなケースも救済される可能性はあると思います。
まずは、一度、所得区分の変更について、税務署に相談するとともに、給付金担当窓口に、救済を要望していくしかないと思います。

本投稿は、2020年05月14日 05時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この税務相談の書き込まれているキーワード

この相談に近い税務相談

確定申告に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

確定申告に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,433
直近30日 相談数
707
直近30日 税理士回答数
1,414