申告と納付のタイミング
地方税の申告と納付のタイミングについて教えて下さい。
予定納付の金額を誤って少ない金額で申告・納付してしましました。
延滞金が発生してしまうので、急いで本来の金額との差額を申告・納付しなけれな
りません。
全国で50か所ぐらいの拠点があるので、経理責任者自著押印は経理責任者のマイナンバーカードによる電子署名にしているのですが、経理責任者がずっと出張で不在で署名できず、申告書を提出できない状況です。
延滞金の発生を少なくしたいので、早く納付したいのですが、先に納付して、後日申告書提出ということはできるのでしょうか?
よろしくお願いします。
税理士の回答
東京都中央区の小林税理士事務所 小林拓未と申します。
予定納付の金額が、実際より少ないということで、急ぎ追加分を納付する必要がございます。中間決算を行わず、予定申告を選択したということですので、金額は、申告書の提出にかかわらず自動的に決まっております。また、予定納付は、支払いさえ済ませれば、申告書の提出は不要です。したがって、まずは追加分を納税する必要がございます。
以上よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。予定納付額が足りなかった場合、最終的には確定納付で納めるので、今改めて差額分を納付する必要はない、という考えはダメですかね?
確定納付分で差額を納める場合は、予定納付の遅れ+確定納付分となりますので、延滞税が増える結果になろうかと存じます。早々に納めていただいた方が延滞税が少なくなります。
ありがとうございました。大変助かりました。
本投稿は、2016年12月03日 16時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。