海外資産で得た利益に対する納税・確定申告について
2016年8月から日本に居住している永住者です。
アメリカで5000万円を超える資産を銀行口座や投信に有しており、毎年数百万円から数千万円単位の資産増減が起きている状態です。日本での居住期間を含めてアメリカでは毎年IRSへ確定申告を提出しており、納税しております。日本では「財産調書」を毎年期日までに提出しておりましたが、日本での納税義務について認識がなかったため、日本税務署への確定申告は行っておらず、納税もしておりませんでした。
この度、税務署の方から問い合わせがあり、未提出期間中の確定申告を行い、納税する方向で動いております。手続きを行うにあたり、税務職員もしくは税理士に納税額を計算してもらうことになると思いますが、その計算を行う上でどういった書類を持参・提出する必要があるのでしょうか?
税務署に尋ねた限りだと「米国IRSに提出している書類及び直近で発生した多額の売買履歴がわかるものがあれば良い」とのことですが、税理士にお願いする場合も同様でしょうか?
税理士の回答

木野敬司
先ずはそれで良いと思いますが、
ただし、日本の居住者ということですと、全世界所得について日本で申告・納税の義務があることから、他の所得の有無について当該税理士等から確認が来るかもしれません、
あとは、IRSへの申告が米国非居住者として行われていないとしたら、米国側での申告も修正が必要かも知れません(詳細は存じ上げませんけれど)
私見としては、早急に税理士を立てて税務署と折衝された方が良いように思います、
本投稿は、2020年09月30日 19時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。