先月退職しました。今後は個人事業主として申請を考えています。確定申告等について教えてください。
2020年9月で退職しました。今後は個人事業主として申請、青色申告を検討中です。
どのような点に気をつければ良いでしょうか?
退職するまでの今年分の給与は既に150万超、控除後135万。非正規、厚生年金は加入。
退職後、夫(会社員)の会社で健康保険証と第3号被保険者手続きを完了。
今後はこれまでのお付合いから依頼された、単発での講師やアルバイト(月数万)、新たにWEBでの仕事を開始する予定です。現在気になる点を教えてください。
1、今年分の年末調整、確定申告の流れはどうなりますか
2、新たなスキル獲得のために、現在大学に在学しています。また別に講習も受けています。セミナー費や研修、研究視察のための旅費等は経費として計上できますか?個人事業主申請日以前のものも可能でしょうか?
3、現在の住まいは夫の会社の社宅扱いですが、自己負担が数万あります。今後私(妻)が自宅で仕事をすることとし、いくらか家賃として経費計上することは可能ですか?
4、家計は私(妻)が一括管理しています。そのためそれぞれの支払いを互いのクレジットで決済していた費用もあります。計上可能な場合、どのように証明することになりますか?
5、医療費控除を考えて保管している領収書(3年分)があります。提出タイミングや夫と妻、どう提出するのが良いでしょうか。
6、夫の扶養範囲での収入、個人事業主としてのボーダーライン、収入および控除ラインなどがよくわかりません。
以上、細かなことをお聞きしますがどうぞよろしくお願いいたします。
税理士の回答

1,一般的には退職者は還付を受けられるケースが多いので来年1月以降還付申告した方がいいと思います、2,事業に関係するものなら経費にでき開業以前のものは開業費に計上して事業開始以後償却します。開業費を計上する場合は帳簿付けが前提なので青色申告届けを出して帳簿付けをした方がいいと思います、3,税法では専用スペースがあるなら面積比率で一部を事務所にできますが会社の社宅ルールでは社宅を事務所にしていいのでしょうか?4,例えばガソリン代なら走行記録をつけて仕事分と使用分を分けるとかして証明できます、5,医療費は支払年毎に控除に使います、夫か妻かはケースバイケースです、6,第3号被扶養者は収入ー収入を得るために実際に支払った経費=130万以内が基準のようです、配偶者特別控除は所得150万以上で控除額は漸減します。
大変丁寧なご回答ありがとうございました。
3の、社宅ルールは想定していなかったので、早速確認します。
また、帳簿つけや医療費控除申請など、細かくやる作業が多いので、しっかりと記録を残していかなければ、と思います。
本投稿は、2020年10月13日 12時11分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。