給与収入のある個人事業主の年末調整について
フリーランスで活動しており、一部、給与で収入をもらっています。毎年、源泉徴収票をもらい、事業収入と合わせて確定申告しています。
給与収入を得ている事業所より、「令和2年分 給与所得者の保険料控除申告書」と「令和2年分 給与所得者の基礎控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除等申告書 兼 所得金額調整控除申告書」を記入するよう言われたのですが、事業収入分で確定申告しているため、そこで保険料控除や基礎控除を受ければ、これらは提出する必要はないのでしょうか?
税理士の回答

相談者様が勤務先に扶養控除等申告書を提出されていれば、年末調整の対象になります。事業収入の有無に関係なく年末調整をします。
さっそくありがとうございます。
扶養控除等申告書は提出しています。ということは、令和2年については、確定申告においては、保険料控除などはしないということになるのでしょうか。

給与所得については、扶養控除等申告書を提出していれば、年末調整をします。これは、他に所得がある場合に確定申告をすることとは別になります。確定申告においては、給与所得と事業所得を合わせて申告します。その場合、源泉徴収票に記載された保険料控除などは、確定申告書に再度記載することになります。
ご丁寧にありがとうございました。
本投稿は、2020年12月25日 13時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。