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退職所得と確定申告について

昨年7月に退職し、10月よりアルバイトをしていました。アルバイト先では年末調整しましたが、前職の分は確定申告になるかと思いますが、退職金の源泉徴収も頂き、確定申告した方が良いでしょうか?
「退職所得の受給に関する申告書」を提出したか、覚えておりません。
また正社員に比べ、アルバイトは給与も安く、国民年金、国民保険も自分で払っていました。ただ領収書を紛失してしまいました。その場合はどのようにしたら良いでしょうか?
すみませんが、アドバイスお願い致します。

税理士の回答

10月からのアルバイト先の給料は年末調整したのですね。
前職の給料と合算して年税額を精算しなければなりません。
税務署に行くか、地域の市区町村なので行われる税理士会その他の団体による相談会場に行くか、国税庁のサイトでやるかです。
必要な書類は、10月からのアルバイト先の源泉徴収票、前職の源泉徴収票、国民年金、国民健康保険の領収書など支払金額がわかるもの。
ただし、年間、103万円にみたないアルバイト給料であれば、課税最低限に満たないので、確定申告しないで済ませることもできます。
超える場合には、確定申告をしないと、税務署から呼び出しがくると思います。
国民年金、国民健康保険の支払額については、もう一度、領収書や通知を探してもらった上で、どうしてもないようであれば、市区町村役所に問い合わせをして、昨年1年間での支払額を教えてもらいましょう。または、年間支払額の通知を再送付してもらいましょう。
退職金については、給料とは合算しません。最低80万円の控除額があり、勤務年数に応じて、1年あたり40万円の控除額があります。ですから、例えば5年務めた場合には、200万円までの退職金は、所得税はかかりません。
一般に、正社員の退職にあたり、受給に関する申告を出させて、必要な所得税、住民税は源泉徴収(もし税金がかかるような金額だったら、ということですが)しますので、その場合には、確定申告不要になります。
取り急ぎ回答とさせていただきます。

本投稿は、2017年02月11日 08時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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