昨年末に廃業した個人事業の所得税予定納税について
昨年まで北海道で副業で物販ビジネスをしており、サラリーマン兼個人事業主でした
新しい事業を始めるため北海道から本州に拠点を移し、昨年末に退職、同時に物販ビジネスは廃業しました。
今年の3月に確定申告はしております。
現在は私自身は開業準備中で収入はほぼなく、
物販ビジネスは妻に引き継いでもらい開業届も出し、妻の名前で確定申告の予定です(売り上げは減りましたが、実態も妻がやっています)。
先日、北海道の税務署から所得税の予定納税の通知(わたし宛)が届きました。
対応が分からず困っています。
・北海道での事業としては既に廃業しているので、今年の売上は0円で減額申請する?
・同じ事業を妻が引き継いでいるため、一旦記載の額をそのまま収めて、妻の確定申告で予定納税の旨を記載する?
・私の今年の現在までの収入で減額の申請をする?
どのような形が正解でしょうか
宜しくお願い致します
税理士の回答

減額申請される場合は、令和3年分の所得金額の見積額を記載します。6月までの実績ではなく12月までの見積りです。また、売上(収入)ではなく所得です。
所得税は個人単位課税なので、奥様が事業が引き継がれている場合は、その事業に係る所得は奥様の所得になると考えられます。したがって、予定納税をされる場合は、ご本人の確定申告で調整する必要があると存じます。
なるほど!
事業自体は廃業していても、今年の私自身の所得自体(わずかではありますが)はあるので
その見積もりに応じた減額申請は必要そうですね。
所得や税金が事業に紐付いている印象があり分からずでしたが、個人単位と言うことで理解できました。
ありがとうございます。
本投稿は、2021年06月24日 14時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。