美容業 確定申告の減価償却について
美容室をオープンさせ、賃貸契約を交わした際発生した敷金、礼金、仲介手数料は減価償却が必要ですか?
またどのように処理すればいいのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

賃貸契約時の処理は次のようになります。
・敷金:解約するまで資産に計上します。
・礼金:契約期間で案分して経費に算入します。
・仲介手数料:その年の必要経費に算入します。
以上、宜しくお願いします。
ありがとうございます。仕訳の仕方はどのようにしたらいいのでしょうか。
よろしくお願いいたします。

ご連絡ありがとうございます。
次の前提で仕訳を記入しますので参考にしてください。
≪前提(仮定)≫
・契約期間:平成29年3月~31年2月の2年間
・月額賃料:200,000円
・敷金:400,000円
・礼金:200,000円
・仲介手数料:200,000円
≪仕訳≫
■敷金
・敷金 400,000 / 現金 400,000 「貸主へ差入れ敷金」
■礼金
・賃借料 200,000 / 現金 83,333 「貸主への礼金20万円のうち当年償却分」
・前払費用 116,667 / 現金 116,667 「貸主への礼金20万円のうち翌年以降償却分」
■仲介手数料
・支払手数料 200,000 / 現金 200,000 「仲介業者へ仲介手数料」
以上、宜しくお願いします。
本投稿は、2017年03月06日 16時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。