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フリーランスから正社員へ確定申告についてのご相談です

フリーランスから正社員へ確定申告についてのご相談

こんばんは。今年の11月にフリーランスから正社員になったものです。

年末調整の書類が配られたのですが色々と知識不足で難しかった為、こちらにご相談させて下さい。

今年の10月まで物販やモデルなど
個人でやっておりまして、11月に新しい会社に正社員として入社しました。

その為、会社の年末調整する上で自分で
確定申告をしてほしいと言われたのですが、
どの書類で申告したら良いのかが分かりません。

過去2年間も個人で所得を設けており、
白色申告で提出していました。

ですが、正社員は初めてなので
必要な書類など申告で提出するものが
理解できないままです。

今年の1月~10月まで個人事業の取得+
11月~12月の会社の給料

で確定申告を行えば確実なのでしょうか?

どの申告書を記入したら良いのか
教えて頂けたら幸いです。

ちなみに今年の個人事業での所得は
20〜30万の間かと思います。

ご協力、宜しくお願い致します。

税理士の回答

会社からもらう給与所得の源泉徴収票と10月までのフリーランスの収入、支出がわかる書類をご用意していただき、確定申告することになります。(他に所得がない前提)ただし、確定申告書には、これらを添付する必要は無く、申告後7年保管する必要があります。
確定申告では、正社員の収入等は給与所得として、フリーランス分は事業所得として分けて計算します。
確定申告書Bと収支内訳書を使用します。

迅速な対応ありがとうございます。
大変分かりやすく、理解することができました。

ちなみに物販はメルカリだったのですが、
それでも確定申告をしなければいけないということでしょうか??

会社側としてはその利益で確定申告はしなくても
大丈夫ではないかという反応だったのですが。。

もう少しお力添えください。申し訳ありません。

給与を1か所から受けていて年末調整されている方で、給与所得、退職所得を除く所得金額(収入から経費等を差引いた額)の合計額が20万円を超える場合は確定申告が必要になります。
ただ、メリカルやフリーマーケット等でご自身で使用していた生活用動産の譲渡による所得(貴金属や宝石、書画、骨とうなどで、1個又は1組の価額が30万円を超えるものの以外の家具、じゅう器、通勤用の自動車、衣服などの生活に通常必要な動産の譲渡による所得)については課税されません。
ただメルカリ等で継続的にそういった品物を仕入れ利益を売るために販売している場合の利益は事業所得とされ課税対象になります。

ご回答ありがとうございます。
会社員になりましたので、
今後個人で働くのはやめる考えです。
会社の所得のみであれば確定申告はしなくても良くなるのでしょうか?

給与所得のみであれば、時期が被らない1カ所のみの給与で、年間の課税対象の支払金額(税金、保険等差引前)の合計額が2千万円以下であれば、年末調整で所得税の精算は終わります。
ただし、医療費控除や初年度の住宅借入金特別控除など、確定申告でのみ控除等が受けることができるものもございます。

本投稿は、2021年12月13日 02時02分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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