不用品を売る際に値段が30万円以下なら税金は一切かかりませんか?
投資で大損してしまい、趣味で集めていたコレクション(本やポスターです)などを手放そうとしているところです。
正直言って取得価格なども記憶しておらず売れそうなものから売っていきたいと考えているところです。
最終的にはそれなりの代金が入ってくるとは思うのですが利益が出ているかどうかはかなり怪しいです。
恐らく買値より安く手放すものが大半かと思います。
そこで、疑問があるのですが、オークション等でこれらを売却する際、一組の値段が30万円以下なら税金はかからないのでしょうか?
オークションで売るのに不安なものはまとめて誰かに譲ろうと思うのですが、その際も30万円を超えないようにしようと考えています。
いま金銭的に非常に困っておりまして、この売却でも税金をとられるとなると明日をも知れぬ状態になってしまいます。
税理士の回答

個人の不用品を売った場合は課税の対象外です。つまり税金などの心配は全くいらないということです。但し、貴金属や宝石、書画、骨董品などで、1個(又は1組)の価格が30万円を超える場合は課税対象となります。1個30万円以下であれば、生活用動産と考えて良いと思います。
早速のご回答ありがとうございます。
もう2点お伺いしたいのですが、例えば上下巻セットのものをバラバラに20万円で一点ずつ出品したとして、同一人物に同時に落札された場合、これは一組40万円で売却と見做されてしまうでしょうか?
また、ヤフーオークション等では出品手数料として落札額の1割ほどを運営会社に払うことになるかと思いますが、これは1組30万円の計算から引いてしまってよいでしょうか?

同一人物に、上下巻セットの物(バラバラ)を同時に落札された場合は、一組40万円で売却されたとみなされると思います。また、30万円を超える場合とは、譲渡価額が30万円を超えることになると思います。
ありがとうございます。30万円を超えないように注意して処分したいと思います。
本投稿は、2022年04月01日 19時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。