贈与税申告の際の添付書類について
このたび離婚した前妻より土地の持分の贈与を私が受けることになり、贈与税の申告の必要が生じました。
さて、申告にあたっては「贈与契約書」の添付が必要なことは承知しているのですが、担当した司法書士
が「贈与証書」で登記を行うといい、作成しました。
「贈与証書」の添付で申告は可能でしょうか?もちろん贈与後の登記簿謄本は添付します。
ちなみに前妻とはかなり揉めたうえでの離婚でしたので、贈与には弁護士を通じ理解をしめしてくれましたが印鑑を押す等の私サイドとの接触はほぼ不可能な状態です。(ですので贈与証書になったものです)
税理士の回答
ご相談ありがとうございます。
贈与の事実があったことを証明する書類としては、登記簿謄本があれば十分ではないかと思われます。
また、ご相談の本旨とは少しずれてしまうかも知れませんが、贈与税の申告という意味では、土地の評価に関する資料を準備する必要があります。贈与税の申告における土地の評価は専門的なものですので、基本的には税理士に申告とセットで依頼される方が多くなっております。
贈与税の申告期限は来年の3月15日です。
ご相談者様におかれましては問題はないと思われますが、原則税金の納付も3月15日までに行うことになりますので、早めに申告の準備をし、直前に慌てるようなことがないようご注意ください。
本投稿は、2015年06月18日 09時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。