持分割合を決めるタイミングについて
土地と建物と初期費用合わせて連帯債務型で4200万フルローンしました。
現在建築確認が終わり建物の工事開始前で、融資実行は来年です。
今年2月より不動産と話し合いを進めて、初めに持分割合を決めた気がするのですが、工事が遅れていてどのような話をしたか忘れてしまいました。
もし初めに持分割合を決めたなら贈与税などを何も知らずに5:5などでしたと思います。
そもそも持分を決めるタイミングはいつになるのでしょうか。
まだ登記簿に登録していないなら不動産に言って持分割合を変更することは可能なのでしょうか。
旦那が多くローンを借りているのでローン控除を多く使いたいので変更したいです。
無知で申し訳ございませんが教えて頂けると幸いです。
よろしくお願い致します。
税理士の回答

奥村瑞樹
持分割合を決めるタイミングですが、なるべく早めに決めたほうが良いですが、最悪登記までに決めれば問題ありません。
ご相談者様の現在の状況ですと、現時点では登記されていないことから持分割合の変更は可能だと思いますので、変更したい旨をお伝えいただければ良いかと思います。
なお、基本的に持分割合は下記のとおり実際の支払い額の割合で算定いたします。
(例)
夫負担:3,000万
妻負担:1,200万
の場合ですと、持分割合は支払額の割合で「夫5:妻2」となります。
ご相談者様は「5:5」としたとのことですが、その際に負担したとみなされる額は夫と妻それぞれが2,100万円になります。この場合において、実際の負担額との差額900万円を夫から妻に贈与した、ととらえられる可能性もある旨ご留意ください。
本投稿は、2023年11月08日 20時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。