夫婦間での修繕費用の負担
外壁塗装と屋根(雨漏り防止)の工事予定です。
父が年金のみで母は働いてますが両方まとまった貯金が今はなく、築年数的に工事をやらないといけなくローンの審査の関係で母でローンを組みます。
現状維持の修繕です。
家の名義が父で母がローンなので金額が200万台後半なのですが贈与の非課税分110万あっても贈与税がかかりますよね?贈与とゆうより生計維持の為の修繕費の負担なのですが何か策はありますか?
税理士の回答
贈与税の配偶者控除(上限2,000万円)というものがあります。
これは、お父様の名義をお母様にする・贈与するというものです。
なお、登記費用や場合によっては不動産取得税という新たな税負担も発生します。
配偶者控除の条件は、
①婚姻期間が届出から贈与まで20年以上
②お母様が住んでいる自宅の贈与又は、住むための自宅を取得するための資金の贈与
③お母様は、翌年3月15日までに住み始めて、引き続き住む予定であること
④翌年3月15日までの贈与税の申告をすること・配偶者控除をうけること
なお、借入の200万円を、夫婦の所得按分での返済とみると、金額によっては贈与額を110万円にできるかもです。
また、配偶者控除を受けるとしても、家屋だけで良いため、そうであれば登記費用なども抑えることができます。
家屋の固定資産税評価額も回答には必要です。
いずれにしても、情報が少なすぎます。
本投稿は、2024年10月24日 08時57分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。