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贈与税

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夫婦の口座間での預金移動による贈与税について

結婚6年目の夫婦です。
平成29年10月に、将来的なこどもの教育資金や老後の生活費にしようかと
①銀行預金537万円(妻名義、平成25年4月から平成29年10月にかけて、夫の給与から毎月積立貯金をしていたもので実質夫が管理している)
②銀行預金200万円(妻名義、結婚前の妻の預金全額)
上記2通の預金通帳から現金を引き出し、金利の良さから夫名義の公務員共済貯金に預け替えをしました。夫婦双方に贈与の認識はなく、最近になって夫婦間の口座であっても110万円を超えると贈与税の対象になることを知り、動揺しております。
①②の預金については生活費として引き出した履歴はありません。
ちなみに妻は妊娠中・産後(4年ほど前)から専業主婦で、①の預金は主に夫からの収入から貯めたものです。
素人なりに調べている内に、①の預金については、口座名義が妻であったとしても、(1)資金の拠出者が夫である(2)夫婦双方で贈与した認識も事実もない(3)妻の意思で自由に預金を使用をしていない(4)管理支配していたのは夫、の4つの条件を満たせば、真の所有者は夫となり、贈与に該当しない、とありました。条件を全てクリアしていると思いますが、今回のケースでも同様のことがいえるでしょうか。その場合、そのことを証明するための書類もしくは手続きなどが必要になってくるのでしょうか。
また、②についても、夫が妻から借りたことにして、借用書を作り、妻名義の口座に返済という形で全額戻すことができるとありましたが、今回のケースでも可能でしょうか。可能だとしたら返済時期は早いほうが良いのでしょうか。
夫婦で地道に節約しながら蓄えた貯蓄の多くを贈与税として失ってしまうと考えると悲しくてなりません。どうか我々夫婦のためにお力添えをお願いいたします。

税理士の回答

①の預金についてはお考えの通りで宜しいと思います。大変良く理解されていると思います。名義預金であったことを明らかにするためにも、ご主人と奥様の勤務実態から①の預金の拠出者と形成経緯を明確にしておかれると良いと考えます。

②の預金に関してはご主人が奥様から預かって、金利の良い金融商品にまとめて運用するものと考えれば問題ないと思います。贈与と誤解されないためにも奥様の宛の預り証を作っておかれると良いと考えます。また、この形であれば短期間で返済しなくても問題ないと考えます。

奥様が給与を取得し貯めたものであることがわかる記帳のある通帳を保管しておけば、説明できますので、それで十分でしょう。

理屈としては、ご理解の通りですが、私生活の範囲であれば、租税回避等の状況でも無し、そこまで気にすることはありません。

お互いに贈与の意思はなく、単なる資金管理のため問題はないと思います。

たぶん問題となるのは、相続税の申告義務が発生してからだと思います。
誰に帰属する預金であるか、預金形成の資料の保管が必要です。

奥様の預金でも、それを証明するものがないと、夫の相続財産になります。

迅速なご回答をありがとうございます。
早速妻宛ての預かり状を作成して備えたいと思います。
本件は、夫婦の今後の資産形成に深く関わることであり、贈与の疑いが発覚してからは不安で眠れぬ日々が続いておりました。
しかし皆様方から心強いアドバイスを頂き安心できました。
お時間を割いてご回答くださった皆様に深く感謝いたします。
本当にありがとうございました。

本投稿は、2018年05月16日 19時07分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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