家のローンを組む際の贈与税について
家のローンを組もうと考えていますが、銀行から贈与税が多額に掛かる可能性があると言われて困っています。現状は以下のようになります。
妻の実家に、苗字が別の状態で同居をしています。
家の老朽化に伴い、二世帯住宅へと増改築をしようと考えていました。
以前の状況は、妻の父の名義の土地と建物になっていました。
ローンの申請をする際、銀行から建物の名義を変更した方が良いというアドバイスを受けたため、税金なども踏まえて、妻の父から、妻へと名義変更を行いました。土地は父の名義のままです。
しかし、銀行からは、借受者である私の名前が入っていないため、妻の父がもつ土地と妻の名義になった建物に対して、数千万円のローンを支払い改築するという見方になるため、贈与税がまた別に掛かってくる可能性があると言われました。また、その贈与税も金額的に多くなる可能性があるため、ローンを組む前に税理士に相談した方が良いのではないかと助言されました。
この場合、建物の名義に借受者の私の名前を入れた方がいいのか、このままローンを組んで多額の贈与税を支払うしかないのか、また他の方法があるのか、分からずにいます。
アドバイスや、どこに相談したらいいのか、助言がありましたら、お願いしたいと思い、書き込ませていただきました。
税理士の回答

相談者様が資金を出されて奥様名義の家屋を増改築した場合、増築部分を区分登記することが可能な構造であれば、増築部分を相談者様の名義にすることで課税問題を回避することができますが、区分登記できない家屋については、増築部分も本体部分と一体で奥様名義となるので、相談者様から奥様に増改築資金の贈与があったものみなされ、奥様に贈与税が課税されることになります。
以上のような贈与の問題が潜んでますので、実行される前に専門家にご相談されることをお勧めいたします。
返信いただきありがとうございました。
やはり贈与税がかかるということなので、これから近場で税理士さんを探して、対応していきたいと思います。
お忙しい中、アドバイスありがとうございました。

ご連絡ありがとうございます。
ご相談されるときには、現在の住宅の土地・家屋の登記簿謄本、固定資産税納税通知書、増改築の見積書をご用意されると宜しいと思います。
宜しくお願いします。
本投稿は、2019年06月26日 13時32分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。