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旅行費用と贈与税

来年コロナ禍が終わっていれば友達と海外に旅行に行こうと思ってるのですが、この海外旅行の費用を同居している親に援助してもらう場合は贈与税の「生活費」には含まれないですか?
長くて1,2週間の旅行なので数十万かかることは無いと思い申告する必要は以上無いと考えているのですがどうなのでしょうか?

税理士の回答

家族間の金銭の負担は、通常の範囲内であれば、生活費の一部で贈与の対象外と考えて良いと思います。

ご回答ありがとうございます。
家族間の贈与で贈与税を気にする必要があるのは株式や不動産、車を購入する時や数百万単位をまとめてもらう時ぐらいで良いのでしょうか?
通常の旅行や趣味(漫画、ゲームなどの購入)などで使われる小遣いは気にしなくて良いのでしょうか?
成人したばかりで贈与税のことを最近知ったためどこまで気にしたら良いのかよく分かりません。通常の範囲内ということは仮にですが旅行費で数百万かかれば申告すべきなのでしょうか?
細かい質問ばかりですみません。

株式、不動産、車など数百万単位であれば、贈与税の対象になります。また、旅行費用でも数百万であれば、非課税枠110万円を超えますので、贈与税の対象になります。通常の旅行や趣味などのための小遣いであれば、対象外になります。

ご回答ありがとうございます。
これも仮にですが通常の旅行や趣味の範囲でも専門書(大学の授業で使用するものではなく自分の関心があるもの)などをたくさん購入したりして1年の合計がもし110万を超えてしまうことがあれば申告しないといけないのでしょうか?
計算を怠って申告し忘れた場合後から税務署に何か言われるのでしょうか?
余程のことが無い限り合計が110万を超えることなど無いとは分かっているのですが、ようやくバイト探しを始めたばかりで親からまだ経済的に自立出来ておらず全ての買った品物のレシートを保管している訳でも無いのでもし記憶違いで110万を越えてしまったらと思うと怖いです。
心配症なものでどうしても気になるのですが気にしすぎでしょうか?

仮に自分が関心がある専門書をたくさん購入して、それが110万円をこえれば、贈与の対象になると思います。年110万円を超えないようにすることが大切になります。

返信ありがとうございます。
これまで高校のとき(バイト禁止)友達が物や本を買うとき贈与税のことはあまり気にしていないような感じでしたがやはり気にする必要はあるのですね。 日常生活で小遣いで買った物は税務署に何か言われても大丈夫なようにレシートを残すなりしてその都度何を買ったか記録しておくべきでしょうか?
両親からは生活費としてその都度渡す小遣いは自由に使って良いと言われているのですが....

金額が大きい物については、記録しておく必要はあると思います。お小遣い程度の金額であれば、特に記録しなくても良いと思います。

金額が大きいものというとどれくらいなのでしょうか.....
数万や数十万だと金額は大きいの部類に入ると思うのですが何千円ぐらいだと入るのかどうか分かりません。大学のサークルの費用とかも入るのかどうか....
人によって「生活費」の範囲はまちまちだと思うのですが税務署は具体的にどのように判断してるのですか? 国税庁のサイトで見てみたのですがあまりにも基準が曖昧過ぎてよく飲みこめません。
たとえば仮に大学のサークルで海外に旅行に行く場合とかは長い場合結構な額がかかりそうですが大学の一貫なので教育費に入りそうな気もしますがサークルなので含まれない気もします.…
上で挙げたような微妙な例も厳格に贈与に含められていた場合自分である程度高いものを計算して110万の範囲内に入るようにしていても色々な数え方次第で110万を超える場合も出てくるんじゃないかと不安に思っています。
細かい質問ばかりで本当にすみません心配症で...
ただ範囲が曖昧な以上どこからが「生活費」でどこからが「贈与」なのかが分からなくて不安です。
税務署はどこまで厳格に個人の消費動向を把握し「生活費」かそうでないか判断するのでしょうか?

贈与税の課税対象にならないものとしては、以下があります。
1.日常の暮らしに必要な衣・食・住にかかわる生活費で通常の範囲内のもの
2.学校や塾などに直接支払う教育費やその関連費用で通常の範囲内のもの

サークル活動の費用は、教育関連費用と考えて良いと思います。具体的な金額基準は示されていませんが、上記1,2での通常の範囲を超えるものや生活費、教育費以外で数十万単位のもについては、年間110万円をこえれば贈与の対象になると思います。

ご返信ありがとうございます。
現状としては数十万以上かかるもの以外についてはそこまで気にしなくて良いということなのでしょうか?

数十万以上のもの以外は、通常の範囲内のものと考えて良いと思います。

ご返信ありがとうございます。
最後に確認したいのですが、日常生活を送る上では車や不動産、株式を買う場合や一般通念から許容されない金額(例 専門書を数百冊 数百万の海外旅行など)以外については遊興費や趣味に費やす小遣いであっても気にしなくて良く、贈与税について国税庁のサイト等で生活費と許容されない例が車や不動産、株式についてしか述べられていないのは普通それ以外で110万を超えることはほとんど無いからという理解で正しいですか?
ただ専門書などの高いものを買いまくって仮に年間合計で110万を超えてしまった場合(恐らくそんなことは起こりえないと思いますが)個人によって必要な物は違うので「生活費」と言い訳出来てしまう気がするのですが....
とりあえず日常生活では車や不動産、株式など高額商品を買う場合や高額な旅行ぐらいに気をつけておけば十分なのでしょうか?
抽象的なことに何度も何度もお聞きしてしまい本当にすみません.....







相談者様のご理解の通り、日常生活では車、不動産、株式、高額な商品や高額な旅行ぐらいに気を付けておけば十分だと思います。

夜遅くにご返事いただき、しかも何度も返信していただき本当にありがとうございます。貴重なお時間を取らせてしまい本当に申し訳ありません。私の心配し過ぎでした。そもそも小遣いで110万以上使うことなんて非常識ですから想定しないですよね....
口座間で直接贈与するならともかく小遣いの使い過ぎで110万を超えてしまい税務署からお叱りを受ける人はいるのでしょうか…

小遣いの使い過ぎで110万円を超える人はいないと思いますが、税務署はそこまで確認はできないと思います。

まあそうですよね....
ただ先生が指摘されたことには引っ掛からないように気をつけたいと思います。
改めてですが私のヒステリックな質問に何度も答えて下さり本当にありがとうございました。親から少しずつ自立出来るように頑張ります。
私は関東在住ではありませんが、関東の友人が税務で困っているときは是非先生の事務所を紹介させていただきたいと思います。
本当にお世話になりました。

また疑問点などございましたら、遠慮なくご相談ください。よろしくお願い申し上げます。

あれほど答えていただいたばかりなのに本当にすみません……
またお聞きしたいのですが、予備校でアンケート回答などの返礼として図書券9000円分を頂いたことを思い出したのですが、これは贈与に入るのでしょうか?
もしこれから109万1000円の贈与を受け取ったときに合計110万円となりますがこの場合申告しなければいけないでしょうか?
図書券などの細かい贈与を忘れてていて他の細かい贈与も溜まって110万になったとき申告していなければ脱税になってしまうのでしょうか…… あと先程の答えていただいた高額な旅行というのは一回の旅行で数百万いく場合と何回の旅行費用の合計で110万を越えた場合と両方とも含みますか?
一応最近から今年の支出を出来る限り思い出して記録し直しているのですが記憶が曖昧なので図書券のような贈与を見落とさずに記録してちゃんと証明になっているのか不安です… 相談させて頂いたのは親子間贈与についてですが友達から足りない生活費を少し借してもらって後から返済しようとしたときに気にしなくて良いと言われ実質贈与になったときや友達や先輩に奢ってもらうときなど友人間贈与にも贈与税はかかりますよね?
実際の贈与税の申告ではどれくらいの贈与まで細かく計算して申告すべきなのでしょうか……
そこまで気にしなくて良いとのことですが今はマイナンバーで口座も紐付けられる時代なのでやっぱりもう少し注意すべきなのでしょうか?
両親は気にしすぎだ、気にし過ぎるとノイローゼになるぞと言うのですがやっぱり不安です……


1.アンケート回答の返礼に対する図書券は、贈与ではなく雑所得になります。給与所得者(年末調整をする人)は、この所得が20万円を超えれば、確定申告が必要になります。20万円以下であれば、確定申告は不要ですが、住民税の申告は必要になります。
2.高額な旅行は、一回の旅行で数百万の場合、何回かの旅行で年間合計が110万円を超えた場合のどちらも含みます。
3.友人間での贈与といっても、通常の範囲内(少額)のものであれば、贈与の対象外と考えて良いと思います。贈与の対象として意識するのは、高額(数十万)の場合になると思います。

返信ありがとうございます。
図書券は雑所得なので20万円以下でも1円でも貰っていれば住民税として申告するのですか....
今年貰った分はまだ現物が残ってるので申告可能ですが、2年近く前に別の予備校で友達紹介の返礼で貰った図書券はもう使ってしまい何円分だったのかも覚えていません…
3年分は申告出来るそうなのですが2年前の分はどう証明したら良いのでしょうか…?
レシートも残っていませんし何月に貰ったかも覚えていないので予備校に問い合わせても記録に残っているかどうか....
でも2年前に貰った図書券のことについて申告しなければ違反ですよね………どうしたら良いのでしょう今年貰った分は来年の3月kまでに役所で申告したら良いのですよね?
その時に説明すべきでしょうか……
また国税庁のサイト No. 6229に
"商品券、ギフト券、旅行券のほかテレホンカードなどのいわゆるプリペイドカードの譲渡は、物品切手等の譲渡として非課税とされています"
とありますがこれは図書券は入らないのでしょうか?
後贈与税の方ですが
両親が私名義で作ってくれていた口座があってその中にはお年玉を溜めた分やコロナ給付金など2~30万ほどが入っていて通帳と印鑑の場所は両親が私が成人した今年に教えてくれました。これは今年の分の贈与ということで良いのでしょうか? また名義預金にならないようにするにはどうしたら良いのでしょうか? 両親に贈与契約書を作ってほしいと頼んでみたのですがそんなことしなくて良いと言われました…





後こんなこと起こりえないと思いますし価格も非常識ですが、
仮に今年の内に
5万×6=30万 旅行
15万×2 =30万 大きな旅行
30万(先程の私名義の口座)
60万(中古車)
高い本 5000円×20=10万
を援助して貰ったとするとき
高い本は学術書で大学での授業やレポートに必要だから教育費とも言えますが私の趣味とも言えるかもしれない内容の本もあり区別がつけられません。中古車と私名義の口座だけを贈与と見なすなら90万で申告不要ですが旅行や本も贈与と見なすなら110万を超えてしまいますが、こういう時どうしたら良いのでしょうか?… 計算次第でどうとでもなってしまうのは… 起こりもしないことばかり聞いて本当に申し訳ありません、どうしても気になって後贈与ってもらう渡しますの契約がなくても実質的利益を享受していれば贈与と聞いたのですが父親は今Amazon PrimeやU-nextを契約していてテレビやそれぞれの端末でもコンテンツを見られる状態で、後父親が買った本でも読んでるのは私みたいなことがあったり下宿する際には父親の持ってる本を数十冊以上譲ってもらおうと思ってるのですがこういったものの契約費や価格も贈与ですか? 家族の共有財産に関してはどこまで気にするべきなのでしょうか……
変な質問ばかりですみません…ただまだ両親に経済的に依存してる状態なので最近妹が両親が3万近い楽器を買って貰ったときに
これは一般通念で許容されるもので贈与に入るものなのかどうか考えるくらい身の回りの物が全部贈与に見えて例え110万まで届くことなどないと分かっていても110万の中に入っているように計算してしまいます……
大学生になり税金についてようやく意識し出したばかりで、税金は義務なので正確に計算して払うようにしないといけないと思ってはいるのですが、バイトの収入の所得税なら収入を換算して計算していけば良いので頭がついていけても雑所得や贈与税となると曖昧なことや図書券のような自分にとって思いもよらない今まで全然知らなかった落とし穴が多く、いずれ自分がとんでもないミスをしてしまうのでないかと不安でたまりません………
両親は気にするなと言うのですが、税金の専門家でないため誰に頼れば良いのか分からず途方に暮れています。近くの税理士さんや税務署、市役所に相談に行くべきでしょうか……






家族に相談しても心配症だと鼻で笑われるだけでやはりまともに取り扱ってくれません… 友達も気にしていないようでやはり私が難しく考え過ぎてるだけなのでしょうか…… 気にし過ぎなのは自分でもよくよく分かっているのですが税金となるとどうしてもやはり軽視は出来ないと色々複雑に考え過ぎてしまいます、どうやら祖母の悪い癖そっくりそのまま受け継いでしまったようです… 税金とどんな付き合い方をしていけば良いのでしょうか… 絶対に軽視は出来ませんが色々と調べて悩み続けていると精神的に辛いです。半分人生相談のようになってしまい本当にすみません。無料相談なのにここまで親身に答えて下さって本当にありがとうございます。私の駄文にお答えしづらければ私名義の預金と図書券の扱いについてだけでもお答えしていただければありがたいです。


先ほどの異様に長い文章はほとんど無視していただいて大丈夫です。私がどうかしていました…… 名義預金とと図書券の扱いについてだけ回答していただければありがたいです。これ以上は先生へのご迷惑を甚だしくかけ規約的にもまずいと思うのでこの質問に答えていただければ完全に最後にします

1.雑所得(図書券)については、他に所得がなければ、所得金額が48万円以下であれば、申告は不要になります。
2.名義預金は、実質的に親が自分の預金で相談者様名義の預金を作れば、相続の時の名義預金として相続税の対象になります。しかし、親が作ったとしても実質相談者様が蓄えた預金であれば、相続の時の名義預金にはならないです。

返信遅れてすみません。
図書券は一応市役所には申告しておこうと思います。
口座については中身がお年玉とコロナ給付金でこれから私のバイト代も入れていこうと思っているので大丈夫かなと思います。先生長々と私の質問に答えて下さり本当にありがとうございました。
税金について悩み相談させていただく中で自分の消費動向についても見直してみたところ金銭に対する意識を高めることが出来ました。
本当にありがとうございました、

本投稿は、2020年07月24日 23時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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