祖母名義の土地建物を孫がリフォームするとき名義変更について
この度、祖母が所有する土地建物についてリフォームをすることになりました。
祖母とは同居していますが、孫がリフォームローン(およそ1500万円)を負担する予定になっています。
孫がローンを組むためには所有権が必要かと思いますが、この名義変更の仕方についてご相談があります。
今年届いた固定資産税の通知書を見ると、建物の固定資産税課税標準額は約114万円と記載されています。土地分は見方がわからないのですが、20年ほど前に祖母が相続したときは約1000万円でした。
銀行さんからは持ち分を決めておいた方が良いとのアドバイスをもらいましたが、この場合は共同名義ではなく建物だけをすべて孫名義にすると贈与税もかからずスムーズではないかと考えましたが、専門家から見てどうするのがベストでしょうか。
また、祖母から200万円、親から100万円の援助の申し出がありますが、これには税金がかかってくるでしょうか。
(500万円は自己資金で賄うのですが、祖母・親からの援助がなくても捻出できます。)
長々とした文章で申し訳ありませんが、ご教示よろしくお願いいたします。
税理士の回答
お祖母様名義の建物をお孫様名義にしてからお孫様の資金でリフォームすればその資金については贈与にはなりませんが、建物の名義変更は贈与になり贈与税の対象になります。(贈与額はその建物の贈与税(相続税)評価額(=固定資産税評価額)です。)
合計300万円の単なる援助も贈与税の対象になります。
早速のご回答ありがとうございました。
本投稿は、2021年06月30日 17時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。