実家リフォーム時の叔父からの資金援助と子のリフォームローン
母親が一人で暮らしている、母名義の実家のフルリフォームを検討しています。
費用は未定ですが、叔父(母の弟)より1000万円の資金援助を予定しており、残金は子である私がリフォームローンを組みたいと思っています。
贈与税の金額を抑えるためには、どのような方法があるでしょうか。
税理士の回答

安島秀樹
お母さんの実家の建物の固定資産税評価額を調べるといいです。あなたも叔父さんと同じ1000万お金を出すとします。お母さんから叔父さんとあなたに建物を固定資産税評価額で 贈与してもらって50,50で登記すれば贈与税はすごく安くなるかもしれません。あとは自分の家を直すのと同じで贈与税はかからないと思います。とりあえず試算してみたらどうでしょう。
安島先生、ありがとうございました。
母の家の固定資産税評価額を確認したところ、建物が古いため、叔父と私に贈与しても、1人当たり110万円以下で収まります。
リフォームに出すお金の割合で、建物を贈与、登記をすればいいということですね。安心いたしました。

安島秀樹
贈与を受けたあとの権利関係は、使用貸借です。お母さんの土地の上にタダで家を持っているということです。リフォームは、建築確認を役所に出さないものだと2000万でも固定資産税評価額はふつう 変わりません。適当な時期に、お母さん100%なり、あなた100%なりで、また贈与を使って 希望のものに変えておくといいです。
本投稿は、2021年08月04日 18時28分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。