夫婦間で1000万円を渡してしまった場合の節税について
夫婦の資産運用のために株式を購入するための資金として今年4月ごろに夫から1000万を受け取り、証券口座へ移し株を購入しました。
しかし、お恥ずかしながら贈与税がかかることを知らずに受け取ってしまったため、困っております。
前提として、
・夫婦共働きでお互い700万前後の年収があります。
・夫婦の生活費は全て妻である私の収入から支払い、夫の収入は資産運用や私(妻)のローンの繰り上げ返済のため極力貯蓄に回しておりました。(なので夫からお金を受け取る際も贈与という認識が薄く気付くのが遅れました)
調べたところ、贈与として扱われないために借用書を用意して1000万を返済する形で対応するのが良さそうだと思っているのですが、
①借りた日から7ヶ月程度経ってしまっているが借用書は有効になるのでしょうか。
②利息は無しにしたいのですが、利息分が贈与税の対象となるとの意見も見かけるので悩んでいます。
③過去、妻の私が負担した夫の生活費を遡り、お金の返済、 もしくは減額に充てることは可能でしょうか(光熱費など微々たるものですが...)
④生活費などの振込であれば贈与対象にならないとあったので今後生活費は夫婦で出し合いたいのですが、借用期間中の夫→私(妻)への振込が返済に当てられていると思われないか心配です。
細々とした質問で大変恐縮ですが、アドバイス頂けますと幸いです...!
税理士の回答

竹中公剛
①借りた日から7ヶ月程度経ってしまっているが借用書は有効になるのでしょうか。
遡っての作成でしょうが・・・有効ではないでしょうか?
法律の王者の弁護士に確認ください。
②利息は無しにしたいのですが、利息分が贈与税の対象となるとの意見も見かけるので悩んでいます。
夫婦間で利息はあまりとらないのでは・・・。
③過去、妻の私が負担した夫の生活費を遡り、お金の返済、 もしくは減額に充てることは可能でしょうか(光熱費など微々たるものですが...)
過去にさかのぼって、計算して精算をしてください。
④生活費などの振込であれば贈与対象にならないとあったので今後生活費は夫婦で出し合いたいのですが、借用期間中の夫→私(妻)への振込が返済に当てられていると思われないか心配です。
返済計画書は、借用証書に必ずつけてください。
返済計画書のない借用書は、贈与と同じと受け取られても、仕方がないと考えます。
その計画にそっれ、お振込み金額も、同じにしてください。
生活費は、別に精算してください。
お忙しい中お返事頂きありがとうございます。返済計画書を添える予定が無かったので、アドバイスいただけて大変参考になりました...!
利息に関しては、返済しているという信憑性がますかと思い調べていたのですが、計画書と銀行の返済履歴が有れば問題なさそうで安心しました。
本当にありがとうございます。
本投稿は、2021年11月16日 08時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。