祖母名義のリフォームについて
祖母名義の建物の3階に住んでいます。
リフォームをする予定があるのですが、
ローンを組む場合、建物の名義を自分にした方が良いでしょうか。
ローンを組まない程度でのリフォームもかんがえていますが、
そうだった場合でも名義変更は必要でしょうか?
税理士の回答
御祖母様がご自身の負担でリフォームすることはできないのですか。
御祖母様名義の建物をあなたがリフォームするとその代金は御祖母様への贈与となる可能性があります。
また、建物の名義変更はあなたへの贈与になりあなたが贈与税の申告をしなければならなくなります。(御祖母様の将来の相続時に相続税がかからないようであれば相続時精算課税贈与という方法はあります。)
ご回答ありがとうございます。
私が住む階層のリフォームになりますので、私負担で…ということになっています。
例えば、祖母に支払いをお願いして私が祖母に工事代金を渡しても贈与ということになるのでしょうか。
祖母は80歳で私は29歳ですので、相続時精算課税贈与にあてはまるとは思います。
固定資産税もありますし、名目上でも祖母負担でリフォームするのがいいのでしょうか。
規模にもよりますが、原則は他者名義の建物のリフォーム費用の負担は贈与とみなされると思われます。
御祖母様が万が一の時、税務署は相続税とともに贈与税の調査を行う可能性がありますので、お近くの税理士に相談することをおすすめします。
本投稿は、2021年11月25日 22時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。