贈与税の非課税枠について
子供に非課税に枠内で年間100万円贈与する場合、次に非課税で贈与できるのは①②のどちらでしょうか?それとも全く違うのでしょうか?
①贈与を行った日から1年間経過後(例えば、12月20日に贈与しらたその次の年の12月20日以降?)
②1月1日を挟んでいれば問題ない(例えば、12月20日に贈与しても年を越せば次の税金の計算期間となるので、1月20日でも問題ないい?)
税理士の回答

米森まつ美
回答します
「②」の考え方になります。
贈与税の110万円の非課税(以前は100万円)は、暦年で考えます。
国税庁HPから考え方などを説明箇所を添付します。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/zoyo/4408.htm
早速のご回答ありがとうございます。理解致しました。
ちなみに「直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税」の1500万円と併用は可能なのでしょうか(本年契約、消費税10%、省エネ住宅、来年2月居住開始予定)。

米森まつ美
回答します
併用は可能となります。
ただし、暦年贈与(110万円)の場合は贈与税の申告は必要ありませんが、住宅取得等資金の贈与は、期限内に申告をすることが要件になっていますので、ご注意ください。
住宅取得資金の贈与に関しては、国税庁HPの説明箇所を添付しますので、参考にしてください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4508.htm
本投稿は、2021年12月06日 13時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。