未成年への自社株式の贈与に関して
未成年への自社株式の贈与に関してご相談お願いいたします。
来月、会社設立直後に、自社株式を子供たちに贈与(無償譲渡)する予定です。(株主総会の各決議、譲渡など親権者母親の記名も含め、正式な手続きをしたうえで贈与・無償譲渡の予定です)
譲渡先の子供たちは、譲渡後に、毎年の株主総会時に議決の意識や理解ができない年齢ですので、名義株のようにみなされ、株式譲渡が無効になったり、みなし贈与の扱いになることを懸念しております。
(状況)
資本金300万円(来月設立予定)
株主 父親 100%
代表取締役 母親
譲渡先 13才長女、11才長男、8才次女、2才次男、0才児乳幼児三男(それぞれ贈与非課税枠110万円の範囲内で全株を各子供へ譲渡)
既存事業や関連会社などはありません。(設立後半年程度は売り上げの見込みなし)
(質問1)
株式贈与が無効になることや、みなし贈与の扱いにされてしまうことはありますでしょうか?もしくは、後々、贈与の認識ができる年齢時(成年時)になった時や相続時に、改めて譲渡株式の算定をされ(譲渡後に価値が大幅に高まったとしたら)、その時点で、改めて、株式の価値上昇に対して課税されてしまうような扱いになるリスクはありますでしょうか?
(質問2)
(質問1)のようなリスクを回避するような進め方はありますでしょうか?
譲渡株式をすべて無議決権株式で譲渡などの方法は有効でしょか?
アドバイス頂けますと幸いです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
税理士の回答
国税OB税理士です。長年、特別国税調査官として相続税の調査に携わってきました。
質問が微妙な問題を含む内容ですので、無料相談でお答えする税理士はいないと思います。
一般相談というよりも個別相談な内容です。
贈与自体が成立するのかも微妙です。名義株とみられる可能性も大ですね。
お返事ありがとうございます。
リスクがありそうですので、今回はこのような内容を見送ることにいたしました。
ありがとうございます。
はい、そうされるのがいいかと思います。ご自分でもリスクがある(認められない)懸念をお持ちなのであれば、無料相談ではなく有料での顧問税理士を見つけられることをお勧めします。
ただ、相続税等に詳しい方にした方がいいと思いますよ。
本投稿は、2023年11月22日 16時11分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。