おしどり贈与について
おしどり贈与について質問です。父87歳、母88歳、相続税専門法人2社にに面談したところ、一社は多く見積って二千万、もう一社は三千万とのこと。面談の際におしどり贈与の提案なし。別の税理士からおしどり贈与の提案があり、デメリットが多いようなのでどうしたものか慎重に検討中という状況。相続争いはない円満家庭、今回母に宅地の一部(2千万)贈与の場合、二次相続で同居の娘が小規模宅地を使います。高齢なため実行するのであれば早いほうがと思いますが、費用対効果を考えると果たして‥?いかがなものでしようか?
税理士の回答
一社は多く見積って二千万、もう一社は三千万とのこと。
とは不動産の評価額のことですか。
ずいぶん開差がありますね。
相続税に強い税理士は、財産内容をお聞きし、不動産評価も含めてシミュレーションにより、将来の節税対策を提案する業務を行っています。(当事務所では「財産相続シミュレーション」業務と称し、報告書を作成のうえご提案しています)
口頭での簡易な相談ではなく、是非、相続税分野に強い税理士に詳細な検討をしてもらってください。
回答ありがとうございました。説明がわかりにくかったようで申し訳ありませんでした。「一社は多く見積って二千万、もう一社は三千万とのこと。」これは相続税の概算額のことです。
今回おしどり贈与を実行する直前で二の足を踏んだのは、費用対効果があまり望めない、と知ったからです。おしどり贈与をするにあたっては、相続税自体は節税になるけれど、100万程の費用がかかります。今回の贈与をしなくとも配偶者には控除枠が大きくあるので実行する意義がない気もするということです。費用倒れもあるので、実行したほうが良いのか?という疑念が湧いているという状況です。二次相続(法定相続人は母、娘二人の三人の予定)も含めて考慮しています。
相続税額ということであればさらに開差がありますね。
おしどり贈与をすると二次相続で相続税対象になりますが、二次相続を考慮しているのですか。
前回の回答のとおり、簡易な相談ではなく相続税分野に強い税理士にシミュレーションをしてもらってください。
早速回答ありがとうございました。税理士によって差が出てしまうようですね。相続税、贈与税の専門税理士に具体的数字を出してもらい、十分に検討します。
本投稿は、2023年12月21日 06時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。