生前贈与後の固定資産税額について
土地の生前贈与を考えています(相続時精算課税を利用)
生前贈与を行った場合、固定資産税額は上がってしまうものなのでしょうか?
税理士の回答
固定資産税は、不動産などを保有している人にその不動産などの価額に応じて課される税金です。
土地を保有している人が、その土地を贈与した場合には、保有しなくなった土地の分だけ固定資産税が軽くなります。贈与を受けた人は、その土地の保有が生じますので、その土地の価額に対応する分だけ固定資産税が増えることになります。
小規模住宅用地の軽減措置(都市計画税軽減)等に影響はないと考えてよいのでしょうか?
住宅用地としての現状に変化がなければ、小規模住宅用地の軽減特例は適用されることになります。
本投稿は、2019年08月20日 12時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。