相続税対策としての車の購入について
母の相続税対策として、孫(相談者の息子)の就職にあたって母名義で車の購入を考えています。名義は母、使用者は孫になりますが、母が高齢(86才)で、運転免許を持っていないことで、贈与税の対象になる可能性はありますか?また、自動車税や保険も母が払っても問題ありませんか?
税理士の回答
明確な基準や法令がある訳でありませんので、あくまで私見です。
免許もないご高齢者が車を買うことが不自然であり、使用者がお孫様であればお母様は単なる名義人として、お孫様への贈与と見做される可能性が高いと思います。
自動車税や保険などの保有コストも同様に贈与と見做される可能性が高いと思います。
相続税対策ということであれば相当に高額な車になると思いますので、尚更厳しく見られる可能性があると思います。
冒頭の通り、あくまで私見ですのでご記載の行為をされることを妨げるものではありませんので、最終的には自己責任でご判断いただくしかないと思います。
本投稿は、2020年12月11日 20時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。