相続時、名義預金の財産評価について
▪️状況
祖母の相続財産として祖母名義の預金約6000万がございます。
その内、祖父(まだ生存)が祖母名義で作成した預金が推定4000万で
祖母が貯めた真の預金は推定2000万です。
質問①
祖母の相続税を計算する際
祖母の相続財産は祖母名義の6000万全てなのか
それとも祖母の真の預金である2000万、どちらでしょうか?
質問②
祖母が貯めた真の預金は推定2000万ほどと祖父は考えてますが
真の預金の根拠としてどういった書類が必要でしょうか?
例:年金額や祖父が贈与した証明書など?
以上、よろしくお願いします。
税理士の回答
①2000万円のみが祖母様の相続財産です。
②年金も含めた祖母様のこれまでの収入や使用状況を基に検討すべきでしょう。
祖父様が贈与したのであれば名義預金にはなりません。
過去の預貯金取引からほぼ同日同額が祖父様から祖母様に移っていないかの検討も必要です。
もしも税務署から指摘された場合は、これらの検討結果を基に事実を主張してはいかがですか。
本投稿は、2024年11月16日 18時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。