[相続財産]奥行距離の求め方 - 税理士に無料相談ができるみんなの税務相談 - 税理士ドットコム
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奥行距離の求め方

不整形地の奥行距離の求め方を国税庁HPで調べると、「奥行距離が一様でないものは平均的な奥行距離によります。具体的には、不整形地にかかる想定整形地の奥行距離を限度として、その不整形地の面積をその間口距離で除して得た数値とします。」と書いてありますした。では、不整形地にかかる想定整形地の奥行距離はどのように求めるのでしょうか?地積測量図をみて自分で算定するしかないのでしょうか?

税理士の回答

実務では、公図に想定整形地を描いて、三角スケール等により奥行距離を測定します。想定整形地とは、評価対象地の全体を囲む、正面路線に面する長方形または正方形をいいます。よって、二路線に面している場合は、想定整形地を2つ描いてみることになります。
たとえば、間口Aが60m、間口Bが80m、面積が2,400㎡の不整形地の場合、
Aの奥行は、2,400÷60=40、想定整形地の奥行が39mだとすると39mです。また、Bの奥行は、2,400÷80=30、想定整形地の奥行が31mだとすると30mです。奥行価格補正率を考慮して正面路線を決定して行きます。

本投稿は、2018年11月06日 09時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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