相続贈与の相談
中小企業株式の承継に関する相談です。
【現状・基本情報】
社長(75〔男〕):1,000株 後継者(息子(39)〔男〕):1,000株 計:2,000株
決算は毎年6月で2023年6月期決算を踏まえ、約4万円
社長には妻と子3人(後継者である息子を含む)の計4人の法定相続人がいる。
【意向】
2023年6月期は諸事情で特別損失があり、株価はボトムと思料されることから、今期中に株の移行を済ませたい。
株(実権)は後継者である息子に全部移し他の法定相続人には流したくない(争いがあるわけではなく、単に会社運営に関与していないため)。
【相談】
シンプルな内容ですが、税負担等の外部流出を最小限にする方法につきお知恵をいただけないものかと思い相談するものです。
なお、事業承継税制の利用も検討しましたが、今後の事業継続の観点から、一旦据え置いています。
税理士の回答

法人の発行株数は2000株で、貴方と息子さんが各々1000株ずつ所有され、決算期は6月ですね。
この法人の評価を行うのですが、純資産価額方式(法人が所有する各資産を相続税評価額によって評価した価額の合計額から、各負債の金額の合計額及び評価差額に対する法人税額に相当する金額を控除した金額を、発行済株式数で除して求めた金額)により評価します。
法人の申告書等を確認しないと相談には応じられないと思われます。関与されている税理士に相談されてはいかがでしょうか。
ご回答ありがとうございます。
言葉足らずで申し訳ございません。私はこの会社の他役員で、法定相続人ではない者です。
本投稿は、2023年08月04日 14時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。