タンス貯金の詳細について
亡くなった親にタンス貯金(高額)がある場合、税理士さんに相続税の申告を依頼すると、そのタンス貯金はどうしたお金か(どこでいつ下ろしたものか)などの詳細は確認されますか?
相続人としてはわかる範囲で回答し(わからない場合は分からないとして)、税理士さんはそれを申告書のコメントなどで記載される感じでしょうか?
税理士の回答
タンス預金が被相続人の相続財産であると税理士に申し出れば、税理士はそれを現金(保管場所は自宅)として申告書に計上します。
どうしたお金かは、お考えのとおりわかる範囲内で税理士に知らせれば足ります。
税理士は、預貯金口座の取引状況から確認していき、必要に応じて申告書の添付書類でコメントします。
その際税理士さんはタンス貯金のお金を実際に見て金額などを確認されますか?
(見て確認するのが普通ですか?そこまではしませんか?)
10年以上前に本人が下ろしたお金が一部あると思うのですが、その金融機関がわかっている場合は、その時に実際いくら下ろしたかなど相続人が金融機関に照会をかけて、調べないといけませんか?
それともいつ頃にこの銀行で本人が下ろしにいったが、その金額までは分からない、ぐらいでもいいのでしょうか?
税理士は相続人が申し出た金額を申告書に計上するだけですので、現金を確認することはしません。
金融機関からは10年以上前の取引履歴を取得することはできませんし、古い通帳があっても10年以上前の取引は確認しません。
分からないことは不明でもいいのです。
本投稿は、2025年05月03日 00時07分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。