相続税申告を依頼。一式で請求された
相続税申告書を依頼したが、見積もりや明細なしで一式として請求されたました。
内訳を出してくれるまで支払いを拒否したいが、相手にどう詰めていけばいいでしょうか?
また、この相続税額で相続人〇名なら、大体の相場というものはありますか?
私が何軒か聞いた中では、大体のラインが見えては来ました。
それと比較すると4割ほど高いのです。
また、相続税申告書を依頼した場合、通常はどの段階でお支払いをするものですか?
税理士の回答
当職の事務所では税理士報酬を契約時点と申告時点の2回に分けて請求させていただきます。
請求の内訳は概算の相続財産評価額に基づいて基本報酬、遺産の評価額に対する報酬、土地1利用区分ごとの報酬、非上場株式1法人ごとの報酬、相続人の数による加算額、税務書類作成報酬、日当旅費の合計額となります。
多くケースでは相続税評価額の0.5から1%の範囲内になります。
参考にしていただければと思います。
一式とは何に基づく料金かわかりませんので見積りは是非してもらうべきです。
相続税に強い税理士は比較的多くないです。
依頼を受けるだけで他の税理士に丸投げする税理士もいるようです。
相続税申告を作成するにあたり十分な説明を受けましたか。
他の税理士と比較検討のうえ依頼されることをおすすめします。
相場は、本サイトまたは各税理士のサイトでも検索できます。
料金の支払時期は税理士にもよりますが、私の場合は相続税申告書作成完了時点でお支払いいただいています。
ありがとうございました。参考にさせていただきます。
今回は、不動産の名義変更等でお世話になっている司法書士から紹介してもらったので、
比較検討しませんでした。自分の場合は一人ではなく、ヌケ・モレを防ぐため二人で行うと言いながら
ほとんどを別の一人に丸投げしていました。
どんな場合でも、比較検討するべきでした。請求の内訳を請求し続けます。
本投稿は、2019年09月30日 18時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。