相続人によって相続税は変わるか？

相続税の計算に関しては「配偶者の税額の軽減」という特例があり、配偶者が相続で取得する正味の遺産額（財産総額－債務総額）が、次の金額のいずれか多い金額までは相続税がかからない仕組みとなっています。
（1）1億6,000万円
（2）配偶者の法定相続分相当額

従って、お父様の遺産の額が相続税の基礎控除額を超える場合、お母様がすべて相続する場合と、子供の一人が相続する場合とでは、納税額が大きく変わる可能性があります。

宜しくお願いします。