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出どころのわからない名義預金について

はじめまして。
1月に父が亡くなり、相続税申告手続きをすすめています。

全て母が相続することになっています。

父 サラリーマン→自営業
母 25年ほどパート勤務


母の定期預金の一部について、
出どころが不明なものがあり、
名義預金にあたるのか、悩んでいます。

新しいものから遡ってみたのですが、
古い通帳は残っておらず、お金の元の出所をつきとめることはできませんでした。

定期預金は
満期になると父・母の名前で、あらたに定期を組み直していたそうです。

預金は全て母が管理しておりましたが、
銀行の認印は父と共有で同じものを使っておりました。


母の働いていた時間等を計算すると
母の貯金額と同じくらいになりますが、
母の給料のみで定期預金組んだかはわからないそうです。

その場合、定期預金の一部を母のものと考えてもよいのでしょうか?
それとも一部でも父の給料分が入っている可能性があるなら、名義預金として考えた方が良いのでしょうか?

税務調査になるのも怖いと話をしております。

お手数お掛けいたしますが、
宜しくお願いいたします。

税理士の回答

古い通帳は残っておらず、お金の元の出所をつきとめることはできませんでした。

金融機関からは、最大10年分の預貯金取引履歴証明書を取得できますので10年以内のものであれば確認できると思われます。
相続税申告書の作成は税理士に依頼することをおすすめします。
税務調査を回避するため、名義預金の可能性があるのであれば相続財産額に含めるという考え方もあります。
一方で相続人でさえ確認できないのであれば、税務署も名義預金を把握することはできないとも言えます。
相続税申告書の作成は税理士に依頼してください。
詳細は依頼する税理士と相談のうえ、総合勘案してはいかがですか。

本投稿は、2022年06月23日 18時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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