顧問税理士による給料計算における社会保険料等の金額について
社員5名の中古車販売会社の事務員です。年末調整をはじめ、給料計算や源泉所得税の計算等は顧問税理士さんが毎月来られて、して下さっていますが、パートである私以外の4名とも、天引きされる健康保険料が1年間ずっと同じだったり、厚生年金保険料が30,000、40,000といった丸い数字で、これもまた1年間ずっと同じです。源泉所得税も然りです(年末調整があるからこれは良いのでしょうが)。3月と9月に変更があるのに、これで大丈夫なのでしょうか。社長は税理士さんはプロなんだから、余計な心配はしなくてもよい、と言いますが、私はパートで社会保険には加入していないので関係ないと言えばないのですが、他の男性社員の方の将来の年金受取に影響したりしないか、密かに心配しています。
税理士の回答

東京都中央区の税理士法人石川小林 小林拓未と申します。
社会保険は、丸い数字になることはあまりありません。年間を通して同じになることはありえますが、昇給がないのが前提になります。
恐らく、適正な給与計算がされていないのではないかと考えられます。協会けんぽ、年金事務所などから、各人別の社会保険の等級の一覧と、毎月の社会保険料の明細が届いているはずです。
そちらを参考に、検証する必要があるものと思われます。
以上よろしくお願い致します。
小林先生 この度は早速のご回答ありがとうございました。やはり適正ではない可能性大なのですね。社長は健保、年金等の重要な書類も原紙ごと税理士さんに渡してしまってあるようで、私の立場で、それらを返却してもらって検証してくださいとは、社長と税理士さんの関係もあることでしょうし、言いづらいのですが、先生のご回答によって確信しましたので、今後、機会を見て是非伝えたいと思います。お蔭様で胸のつかえが下りました。どうもありがとうございました。

ご連絡ありがとうございます。例えば、健康保険・厚生年金保険の保険額表をみますと、丸い数字の保険料はありません。
雇用保険は、給与×雇用保険料率、で計算できますので、念のため、そちらも確認してみて下さい。住民税なども気にはなります。
本投稿は、2018年10月28日 19時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。