何を指しているのか?、分離課税所得金額、総所得金額と同じ?
具体的には何を指しているのか教えて下さい。総所得金額と同じように分離課税所得金額という語句が使用されているのですが、あまり見かけないので理解するのに困っています。この語句の記載されたもの、出典など、また、何に使用されているかでもかまいません、教えて下さい。
税理士の回答

藤本寛之
分離課税と対になるのは総合課税です。
総合課税である「給与所得、事業所得、雑所得」などは合算されて、それに累進税率を乗じて税額の計算をします。
分離課税である「株式等の譲渡所得、土地建物等の譲渡所得」はそれぞれの所得に一定の税率を乗じて計算をします。
税法には所得金額が集約された総所得金額が定義されています。分離課税所得金額は税法では見かけないのですが、同じように、いくつかの所得金額を集約したものと考えて良いですか。いけないのですか、教えて下さい。
この語句の記載されたもの、ご存知でしょうか、教えて下さい。

藤本寛之
国税庁タックスアンサーNo.2240 申告分離課税制度をご覧ください。
そこに所得税の関係条文の記載があります。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2240.htm
本投稿は、2018年02月23日 23時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。