コロナ禍の差押えについて
私が役員をしておりました建設会社が、コロナの影響で倒産してしまいました。その会社の社長が、私の兄で資金繰りが厳しい時に8000万円程借入の相談があり私が難色を示していた所、売掛債権譲渡の提案がありそれを担保に貸し出しました。
私は無事返済してもらったのですが敢えなく会社は倒産してしまいました。私は助けるつもりだったのですが、様々な問題が発生してしまいました。
質問が3つあります。
①会社が税金を滞納しており国税徴収法違反、詐害行為、2次責任者の問題があり知らずに貸したとはいえ関係性が身内のため、国税より指摘されております。これ以外に該当する罪状はございますか?
②役員だった私に差押がかかるとすればどのような手順で進行するのでしょうか?裁判なしでいきなり差押はあるのでしょうか?
③弁護士などが債権を差押する際、1銀行1支店ずつ探すと聞いたことがありますが、国税が調査する際、全銀行の口座を一斉に見る事は可能なのでしょうか?
宜しくお願い致します。
税理士の回答

回答します。
①については、私の知識の中てはそれ以上わかりません。
②については、必ず予告があります。その際、話合いをすれば差し押さえまでの時間が稼げます。
③については、全銀行を見ることは可能てす。難しいことてはありません。
この場合だと
・国税徴収法違反について→会社・代表取締役は適合するとは思いますが、役員まで対象になるのでしょうか?
・詐害行為について→国税側も訴訟しても勝訴のハードルが高く、証拠が揃わないと訴訟せずに話し合いで進める場合が多いとの認識で間違いございませんか?
・2次責任者について→責任の範囲は、限定的で全て負うものではないらしいが具体的な範囲をお願いします。
・時効について→国税の担当者と会話したのは1年前に1回限りでその後何も連絡はございませんが、時効ってあるのでしょうか?まだ継続しているのでしょうか?
・差押えについて→差押えについて話し合いで決裂した場合でも判決をとらないと実行できない認識ですが判決の前に差押するやり方があるという事でしょうか?
・不動産について→私個人で自宅不動産を所有しており完済しております。国税側が本気で回収目線ならば、自宅売却後、現金化される前に早く動くのではと思いますが、国税側の考えをお願いいたします。
宜しくお願い致します。

これらの質問に関しては、お答えを差し控えさせていただきます。
国税との詳細なやり取りなどは、顧問税理士の方を通じて行ってください。かなり微妙な問題であり、現状が把握できないことから回答することは差し控えさせていただきます。
ご回答ありがとうございました。
本投稿は、2022年05月09日 11時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。