クレジットカードの仕訳は別々にしても良いのか?
個人事業主です。
クレジットカードの仕訳について、ファイルが多いので、別々に仕訳を立てても良いでしょうか?(勘定科目や日付は同じ引き落とし日に対応)
マネーフォワードクラウドを使っているのですが、現在のところ、ファイルを5点までしか添付できないのが理由です。
※今年から電子帳簿の加減もあり、領収書関係のファイルを添付すると6点以上になる場合があるため。
税理士の回答

クレジットカードの仕訳を別々に立てることは可能です。特に、勘定科目や日付が同じものに対して、複数の仕訳を設定することは問題ありません。複数の書類や領収書が関わる場合、その都度の明細ごとに個別で仕訳を立てるのは一般的な手法です。ただし、各仕訳が実際の取引内容と整合していることを確認し、納税や監査の際に不備とならないよう、明細や証拠書類をきちんと管理しておく必要があります。
電子帳簿保存法の下では、取引に関連する証拠書類を適切に保存管理することが求められており、それを満たすために個別の仕訳対応が必要ならそれに従うのが望ましいです。また、マネーフォワードクラウドは会計ソフトとして、それに対応できる機能を提供しているはずです。具体的には、必要に応じてファイルの添付管理の方法を確認し、適切に運用できる手順を整えておくと良いでしょう(マネーフォワードクラウドの公式サポートやマニュアルを参考にしてください)。
税務上の根拠として、国税庁の資料や電子帳簿保存法に関するガイドラインに基づき、適正な仕訳と帳簿管理が義務付けられていますので、それらの規則を遵守するように心掛けてください。
石割さま
ご丁寧に回答をいただき、ありがとうございました。
本投稿は、2024年10月18日 06時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。