個人事業主の帳簿について
今月の11日よりBarをオープンさせます。
確定申告は青色にて行います。
そこで必要な帳簿が主要簿と書いてありましたが、補助簿について質問をさせてください。
1.現金出納帳は主にレジの入出を管理し、手書きで記帳しようと思います。
預金出納帳は銀行口座見れば明らかですが、別に記帳が必要でしょうか?
2.売掛金、買掛、固定資産の帳簿は対象のものがないので作成しないのですが、 商品有高帳は作った方が良いのでしょうか?
3.売上帳、仕入れ帳、経費帳はそれぞれ別にあった方が良いでしょうか? また、それは手書きになるのでしょうか。
4.カラオケのリースをとある会社と契約し、保証金として3000円預けました。 その際、勘定科目は保証金として問題ないでしょうか?
今後の支払いは勘定科目リース料とし、著作権使用は著作権使用料としようと思いますが、こちらはその他の領収書と分けて管理した方が良いのでしょうか。
質問が多くなってしまいましたが、どうかご教授よろしくお願い致します。
税理士の回答

仕訳帳と総勘定元帳は主要簿なので必ず作成することになりますが、補助簿はそれを補助するものなので、貴殿の状況にあわせて作成するかしないかを決めることになります。
①預金出納帳は総勘定元帳で預金勘定があるので、作成しなくても問題ありません。
②商品有高帳は、商品の管理を日次ベースで行いたければ作成したほうがよいですが、そうでなければ、作成しなくても問題ありません。ただ、期末の棚卸は必ず行う必要があります。
③売上帳、仕入帳、経費帳は、それぞれ、総勘定元帳の売上勘定、仕入勘定、各経費勘定でほぼ代用できるので、細かく別途管理を行いたいのでなければ、作成しなくてもよいかと思います。
④保証金は保証金勘定で資産計上で問題ありません。
リースの明細等は分けて、別途管理したほうがわかりやすいかと思います。
ご教授ありがとうございます。
4の場合ですが、借方に保証金 ○○
貸方は元々手元にあったお金で払った場合何になりますか?

保証金を事業用現金ではなく、生活費から支払った、ということであれば、
(借方)保証金 ××× (貸方)事業主借 ×××
となります。
本投稿は、2023年02月07日 02時50分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。