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動画クリエイターの経費の考え方について

動画クリエイターを行っています。
内容は、旅行・食べる動画・ゲーム動画・ダイエット動画・ブログ記事などの多岐にわたります。
アカウントも複数所有しており、ジャンルごとに分けています。
そこで、動画内で使用した食料品や旅費交通費などは「動画内で使用・動画作成用に行ったもの」として私生活との分離ができていれば経費として計上して問題ないでしょうか。
日常生活に沿った動画なため、動画用と私生活用にしっかりと分離して会計していますが、申告した際に経費と認められないことがあったら不安です。
また、飛行機等を使用した際に、必要ではない機内食や席のアップグレード費用については経費とならないと思いますが、領収書は1枚です。
その時には、領収書内必要経費のみを計上し、添付する領収書は全費用が記載されていても大丈夫でしょうか。
今後の対策として、食材費や旅費、ゲームやカードゲーム用のカード等「普通に遊ぶため・生活するために購入したもの」と「クリエイターとしての経費」と明確に判断してもらえるような対策や注意点等はありますでしょうか。

税理士の回答

動画クリエイターとしての活動に関連する支出が、合理的かつ明確に業務遂行のために直接必要であると証明できる場合、経費として計上することは可能です。しかし、公私混同が疑われる支出については、税務署が経費として認めない場合があります。

経費の明確な分離:

動画制作に直接関連する費用については、日付、目的、詳細を記録し、業務上の必要性を明確に示すようにします。
帳簿やレシートに業務で使用したことを示すメモを残すのも良い実践です。
私生活と業務の分離:

私生活で使用するものと業務用で使用するものを明確に分け、それぞれの使用目的を記録することが重要です。
例えば、食材や旅費が日常生活の一環であると認められないよう、動画内で使用した証拠を保持します。

領収書の取り扱い:

一つの領収書に複数項目がある場合、経費として計上するものを明確に区分し、経費とはならない項目については別途控除するか、メモを添えておいたほうが良いでしょう。ただし、添付する領収書が全体の金額を示していても、個別の項目について詳細な説明ができれば問題ありません。
記録と証拠の保持:

業務のための支出である証拠として、関連する動画やブログ記事の存在、業務のための行動を示す日程表なども保持すると良いです。

本投稿は、2024年09月23日 22時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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