決算をまたぐ保険料の仕訳について
青色申告の免税事業者です。
車の任意保険やその他の損害保険につきまして、
支払日:年内(決算前)
保障開始日:翌年(決算後)
契約期間:1年間
のような場合、下記のような仕訳でよろしいでしょうか?
●2024年12月10日 (※支払日)
前払費用/現金
●2025年2月20日(※保障開始日)
損害保険料/前払費用〔1年分全額〕
また、2年契約の場合は下記のようなかたちでよろしいでしょうか?
●2024年12月10日 (※支払日)
長期前払費用/現金〔2年分〕
●2025年2月20日(※保障開始日)
損害保険料/長期前払費用〔11ヶ月分〕
●2026年1月1日
損害保険料/長期前払費用〔12ヶ月分〕
●2027年1月1日
損害保険料/長期前払費用〔1ヶ月分〕
恐縮ですが教えていただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
税理士の回答

①上段の仕訳はおしゃる通りで問題ないと思います。
②下段の仕訳家ですが、来期の期間分は、前払費用で処理する必要があります。
・2024年12月10日
(借方)前払費用 ××× (貸方)現金 ×××
(借方)長期前払費用 ××× (貸方)前払費用 ×××←2年目以降分
・2025年2月20日
(借方)損害保険料 ××× (貸方)前払費用 ×××←11か月分
・2025年12月31日
(借方)前払費用 ××× (貸方)長期前払費用 ×××←12か月分
・2026年1月1日
(借方)損害保険料 ××× (貸方)前払費用 ×××←12か月分
・2026年12月31日
(借方)前払費用 ××× (貸方)長期前払費用 ×××←1か月分
・2027年1月
(借方)損害保険料 ××× (貸方)前払費用 ×××←1か月分
などとなります。
お忙しいところ丁寧にご回答いただき、ありがとうございます。
期末に来期分の費用を、長期前払費用から前払費用に振替ることが必要ということですね。
そのように仕訳をしてみます。ありがとうございました。
本投稿は、2024年09月30日 00時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。