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計上

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帳簿の仕訳方法について3点質問です。

・個人事業主でこれまで口座を分けずにいたのですが、今月に入って事業用口座を新設しました。その場合、昨年12月に請求をした分の売掛金・売上の仕訳はどうすればいいですか?

・また仕訳自体は口座を新設した日から分ければいいのでしょうか?

税理士の回答

はじめまして、税理士の岡村と申します。

仕訳自体は
【売上時】
売掛金〇〇〇円/売上高〇〇〇円

【入金時】
普通預金〇〇〇円/売掛金〇〇〇円

でだいじょうぶです。

これまでご質問者様はプライベートと事業用の混合口座で、普通預金勘定を使用せずにすべて「事業主借」勘定で処理をされていたのでしょうか。

その場合には、口座を新設した日から、事業用の口座は普通預金勘定を使用して仕訳してみてください。

よろしければご参考になさってみてくださいね。

昨年12月の売掛金・売上の仕訳
売掛金や売上の発生日を基準に仕訳を記録します。昨年12月の売上分はその時点での現金口座や個人用口座で管理されていた場合、事業主貸や事業主借として処理します。事業用口座への入金時は「事業主貸」から「普通預金(事業用口座)」に振り替える仕訳を行います。

仕訳の切り替えタイミング
新設した事業用口座を使い始めた日を境に、事業用と個人用の収支を完全に分けて記録します。それ以前の記録も事業分として明確に整理すれば問題ありません。

本投稿は、2025年01月17日 14時54分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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