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年の途中でビジネス口座に切り替えた際の仕訳について

2024年から新たにビジネス口座を設立しました。

2023年まではA銀行、B銀行と2つ使用してましたが、2024年からはビジネス用のC銀行とD銀行を中心に使用しています。

ただ、2024年の2月中旬くらいまではまだA、B銀行を数回使っていて、3月以降は使っておりません。

この場合2月中旬くらいまでのA、B銀行への入出金は事業主貸借勘定で問題ないでしょうか?

また、A銀行からB銀行への資金移動もあったのですがこの場合は事業に関するお金なので仕訳をし、
事業主貸 / 事業主借 
で仕訳をすればよいでしょうか?

税理士の回答

A銀行・B銀行を2024年2月中旬まで事業用に使用していた場合、それらの入出金は「事業主貸」「事業主借」で問題ありません。ただし、事業関連の取引は正確に仕訳する必要があります。

A銀行からB銀行への資金移動は、同一事業内の資金移動とみなされるため「普通預金(A銀行)」/「普通預金(B銀行)」として仕訳します。「事業主貸/事業主借」は使用しません。

要するに、A・B銀行での事業関連の入出金は正確に仕訳し、純粋な資金移動は「普通預金」で処理してください。

ありがとうございます。

会計ソフトを使ってますが、普通預金で処理をすると2銀行の残高がおかしなことになるのですがどうしたらいいでしょうか?

A銀行からB銀行に50,000入金して、そのごそのまその50,000は仕入れに使用

その仕入れの時は事業主勘定で仕訳すると普通預金に50,000残ったままになります。

何度も申し訳ありません。
青色申告で貸借対照表を提出する予定です。

資金移動のみ普通預金で仕訳をすると、残高があわなくなるので詳しくご教授いただけますと助かります。

よろしくお願いいたします。

A銀行からB銀行への資金移動後、その50,000円を仕入れに使った場合、以下のように仕訳してください:

A銀行からB銀行への資金移動
 「普通預金(B銀行)」50,000 / 「普通預金(A銀行)」50,000

仕入れ時の処理
 「仕入れ」50,000 / 「普通預金(B銀行)」50,000

この仕訳により、A銀行とB銀行の残高が正しく反映され、仕入れの費用計上も行えます。事業主勘定を使うのではなく、事業用の口座間取引と事業費用を正確に分けて処理することが重要です。貸借対照表にも正確に反映されます。

何度も申し訳ないのですが、そうなるとA銀行、B銀行の全ての動きを事業主貸借勘定ではなく、「普通預金」で記帳しないと実際の残高と合わなくなりますよね…?

確認です。

A.B銀行は今年の途中からプライベート用に切り替えたため、普通預金の勘定科目の補助科目には登録していません。
2月中旬頃までしか事業での入出金で使用していないからです。

普通預金で記帳をするということは、A.B銀行も登録しないといけないということでしょうか?
またそうすると全てのプライベートな入出金も記帳するということですか?

本投稿は、2025年01月25日 16時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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