法人なりしたあとの個人事業の売掛金・買掛金の入出金について
はじめまして。よろしくお願いいたします。
4月に法人なりをして、個人事業を行っていたときの売掛金や買掛金が、法人口座に入金したり引き落としがされています。その際の法人での仕訳と個人事業での仕訳は、以下のようでよろしいのでしょうか?
ちなみに、個人事業のときの売掛金や買掛金は、法人には引き継がず精算をしたいと思っています。
法人の場合
役員借入金 100 売掛金 100
買掛金 100 役員借入金 100
個人の場合
事業主貸 100 売掛金 100
買掛金 100 事業主貸 100
売掛金や買掛金を、法人のほうで役員借入金と明記して、残しておいても良いのか?
個人から返済して、役員借入金を減らしたほうが良いのかも、教えてください。
税理士の回答

売掛金や買掛金となると引き継いだことになります。
個人の分が法人に入金された場合。
預金 100 / 役員借入金 100
その金額を個人に返す時
役員借入金 100 / 預金 100
このように通過するだけとして貰ったらいいと思います。
個人については
売掛金 100 / 売上 100
という仕訳が計上されていると思いますので、法人から引き出したお金を入金し
預金(現金)100 /売掛金 100
としてもらえば終わりになります。
支払についても、同じ考え方となります。
法人の口座から入出金された個人の経費は、あくまでも、個人事業に帰属するものと考えて貰えって、あまり、複雑な仕訳はされない方がいいと考えます。
早速のお返事ありがとうございます。
お金の移動をせずに仕訳をしようと、難しく考えていました。
ありがとうございました。
本投稿は、2019年06月05日 23時13分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。