外注費の計上時期について
お世話になります。
webマガジンの記事執筆を出版社から一括受注しました。
100本程度の記事を複数のライターさんに委託しすでに執筆してもらいましたが、出版社への納品は今後ひと月に30本程度ずつ、4カ月ほどにわたって行います。
ライターさんへの報酬は執筆料として一度に支払いたく、その分の現金も問題ないのですが、勘定仕訳については一か月だけ大赤字にならず、執筆料と納品料を毎月計上するような形で行いたいです。具体的にどのように仕訳をしたらよろしいでしょうか?
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

土師弘之
まだ出版社に納品していないしていない記事は、「仕掛品」か「商品」勘定で計上します。具体的には、
・100本の記事の委託・支払時
仕掛品(商品) xxx / 現金預金 xxx
・30本を納品時
売掛金 xxx / 売上 xxx
売上原価(外注費) xxx / 仕掛品(商品) xxx
このようにすれば、毎月30本分の売上と原価(外注費)が対応的に計上され、
月々の利益が計上されるようになります。
土師先生
お返事のほど大変ありがとうございます。
御礼申し上げるのが遅くなってしまい、申し訳ありません。
現在freee会計ソフトを使っており、
売上原価(外注費) xxx / 仕掛品(商品) xxx
という仕訳が出来ない仕様なのですが、どのようにすればよろしいでしょうか?
ご教授いただければ幸甚です。
よろしくお願い致します。

土師弘之
外注費/商品
という仕訳ならできるはずですが。
一度、勘定科目を確認してみて下さい。
本投稿は、2020年06月07日 09時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。