年をまたぐ光熱費の経費計上について
電気代を経費として按分計上しようと思っております。
私が契約している電力会社では、2020/12/4〜2021/1/4に使用した分が12月の電気代として請求されます。(このように支払い額に対応する使用期間が月を跨いでしまいます。)
12/31までに使用した電気代は2020年の経費となると思いますが、1/1〜1/4に使用した分は2021年の経費になると思います。
電気代の合計金額を日割りして1月の4日分を引いて、12月分の経費と1月分の経費に分けるのが良いのでしょうか?
どのように処理するのが良いか、ご教示願います。
税理士の回答

(2020/12/4〜2021/1/4)に使用した分が12月電気代として請求されていれば、12月分として12月に計上してよいと思います。毎年、継続的に同じ処理をすれば問題ないと思います。
ご回答ありがとうございます。
領収書をみると、2020/12/4〜2021/1/4の電気代は「1月分電気代」として請求されているようです。
発生主義に基づいて使用した月の経費とする必要があると認識していたのですが、2020/12/4〜2021/1/4を1月分の電気代として2021年の費用として計上しても良いのでしょうか?(実際使用した日はほぼ12月ですが)
また、2020/4/1から事業を開始しました。その場合「4月分電気代」は2020/3/4〜2020/4/4となってしまうと思います。3月は事業開始前で基本的に3月使用分の電気代を経費計上できないと思うので、2020/5/4〜2020/6/4に使用した分にあたる「5月分電気代」から経費とするのが良いのでしょうか?
教えていただけると幸いです。
もしくは、光熱費のように毎月継続して支払いが発生する費用の場合、毎月統一して支払日(引き落とし日)の月の経費としても良いのでしょうか?

1.2020/12/4-2021/1/4の電気代が1月分電気代として請求されていれば、2021年の費用としてよいと思います。
2.なお、事業開始の時(4/1)は、4月分電気代を日割(4日分)計算されても良いと思います。
3.期中においては、支払日(引落日)で計上してよいと思います。12月分(11/4/-12/4)については、支払日が翌年になれば未払金で処理することになります。
本投稿は、2020年12月23日 11時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。