個人用クレジットカードでの事業用の携帯料金支払いについて
2021年11月に開業届を提出したばかりの個人事業主です。
質問が3点ございます。
①今年5月に会社を退職したのですが、退職する前から開業の準備で携帯電話を利用していた場合、1月~5月分の携帯電話料金を経費計上することはできるのでしょうか?
②携帯電話料金を個人用クレジットカードで支払っている場合
8月利用分の支払い(引き落とし)が10月
のように2カ月遅れで支払うことになると思うのですが
この時の仕訳方法がわかりません。
クレジットカード明細に「利用日」と「引き落とし日」の記載があるのですが
個人用クレジットカードで支払う場合は
「利用日」に下記の仕訳をすればよいのでしょうか?
通信費/事業主借
③事業用クレジットカードの利用で支払っている場合
利用日に 通信費/未払金
引落日に 未払金/普通預金
という仕訳で問題ないでしょうか?
拙い文章で申し訳ありませんが、ご回答いただければ幸いです。
税理士の回答

①開業前にかかった費用は、開業日に合計で開業費(繰延資産)に計上して5年償却、あるいは均等償却することになります。
②相談者様の仕訳の通りになります。
③相談者様の仕訳の通りになります。
ご回答いただき、ありがとうございます。
追加で質問がございます。
こちら
2021.5月会社退職 2021.11月開業届提出 免税事業者 青色申告 自宅勤務 になります。
①
退職前から開業準備で携帯電話を利用していた場合
2021.1-5月分 開業準備3:プライベート7の割合で使用
2021.6-10月分 開業準備5:プライベート5の割合で使用
2021.11-12月分 事業6:プライベート4の割合で使用
月により利用割合が異なりますが、この割合で利用料金を算出し仕訳をして問題ないでしょうか?
それとも1年間の割合を平均して、毎月同じ割合で按分したほうがよいのでしょうか?
②
携帯電話料金を個人用クレジットカードで支払っていて、請求明細に下記の記載があった場合の仕訳について
利用年月日 2021.6.16
利用店名 ソフトバンク5月分
利用額 10000円(1回払い)
請求確定日 202.7.19
お支払日 2021.7.27
取引日を2021.6.16
通信費 10000 / 事業主借 10000 摘要欄:携帯電話利用料金 5月分
このような仕訳で間違いないでしょうか?
調べていると利用月の月末に仕訳を行うという回答を見かけたのですが、どちらが正しいのでしょうか?どちらでも問題ないのでしょうか?
③
携帯電話利用料金10000円を事業5:プライベート5で按分する場合、
取引日を2021.6.16
通信費 5000 / 事業主借 5000 摘要欄:携帯電話利用料金 5月分
このような仕訳になると思うのですが、ほかに何か記載が必要なことなどありますでしょうか?
④
光熱費もプライベート用クレジットカードで支払っている場合、①~③の要領で仕訳して問題ないでしょうか?
④
開業費ですが、さかのぼれるのは概ね半年間が妥当という記事を読んだのですがこの認識で問題ないでしょうか?
①で1月分からの利用料金の算出方法について質問させていただきましたが、5月分から計上したほうがよいでしょうか?やはり半年以上さかのぼることはあまりおすすめはされませんか?
⑤
前回の質問の回答で、「開業日に合計で開業費(繰延資産)に計上して5年償却、あるいは均等償却することになります。」とありますが、いくら以上でなければ5年償却や均等償却できないなど、金額に決まりはあるのでしょうか?
例えば開業費50万円あったとして、5年目に50万円全額償却ということもできるのでしょうか?
長文となってしまい申し訳ありませんが、ご回答いただけますと助かります。
よろしくお願いします。
本投稿は、2021年12月31日 12時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。