投資用マンションの売却時の建物の減価償却費について
投資用マンションの売却時の「建物の減価償却」の計算方法を教えていただきたいです。
建物の購入代金:1390万円
建物の購入時にかかった諸費用:69万円
建物の構造:鉄骨鉄筋コンクリート造
築年数:築21年
上記の条件の場合、建物の減価償却はどのように計算すればよいでしょうか?
(事情があり、確定申告時の未償却残高を確認できない状況にあり、売却を検討するにあたり、ざっくり金額感を掴んでおきたく質問しております)
ネットで調べると、
「建物価格×0.9×0.022×経過年数」という式や、0.9は不要になったという情報や、「建物価格÷減価償却期間」という式があり、よく分からなくなってします...。
ご教示いただけますと幸いです。
税理士の回答

土師弘之
投資用マンションの場合は、「不動産所得」があるはずですので、所得金額んを計算する際の減価償却費が譲渡所得の計算の際の「減価償却費相当額」となります。実際に、毎年の減価償却費の額を必要経費としていない部分があったとしても、毎年の減価償却費の合計額とします。
建物の取得価額×0.9×償却率× 経過年数= 減価償却費相当額(※3)
という計算は、自宅等事業用に使用していなかった場合です。
本投稿は、2024年06月18日 21時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。