間接法を採用していて一括償却資産を償却するとき
決算整理で減価償却仕訳を計上するとき、
減価償却費 / 減価償却累計額
で良いのでしょうか?それとも、一括償却資産の場合は間接法を採用していても直接法のように、
減価償却費 / 一括償却資産
としなければなりませんか。
前者で問題ない場合、BSにのっている一括償却資産はいつ消えるのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

池田康廣
一括償却資産の償却方法には以下の2種類の方法があります。
【決算調整方式】
・取得時
一括償却資産 ××× 現金・預貯金 ×××
・決算時
減価償却費 ××× 減価償却累計額 ×××(1/3の金額)
減価償却累計額 ××× 一括償却資産 ×××
【申告調整方式】
・取得時
消耗品費 ××× 現金・預貯金 ×××
・決算時
仕訳なし
* 個人の場合は申告調整方式 不可。
本投稿は、2024年08月12日 20時32分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。