店舗の工事費用の減価償却について
初歩的な質問になりますが、
今年5月から飲食店を開業予定です。
それに伴い個人事業主となります。
店舗は自己所有の家で、飲食店を運営できるように改装中です。
そこで、その際に掛かった内外装工事費用や排水・電気工事費用、開業費などを毎年減価償却することについての質問です。
①これらの工事費用や開業費に対して毎年「固定資産税」が掛かるのでしょうか?
それとも開業時に計上して、確定申告時に毎年償却していくという流れなのでしょうか?
②そもそも工事費用等は必ず減価償却として計上しないといけないのでしょうか?
③工事費用や開業費を計上し、減価償却することのデメリットがあれば教えていただきたいです。
税理士の回答

酒屋就一
①固定資産税は工事費用や開業費とは異なる処理になります。
固定資産税がかかる規模の改装であれば、工事終了後に市役所の方が調査に来られて評価し、翌年の4~5月頃に納税通知が来る、という手続きになります。
②工事の内容によっては修繕費になる場合などがありますが、ご質問の工事内容でしたら減価償却する必要があると考えます。
③金銭の支出があるのに費用計上が先送りされることがデメリットです。開業費は任意償却なのでデメリットはないです。
なるほどですね。分かりやすい回答ありがとうございます。
本投稿は、2019年03月27日 16時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。